カウンタ

プロフィール

トラ

Author:トラ
Martin D-35とGibson B-15、Ovation USA 2778LX-5を主に弾く、土建屋です。

最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

月別アーカイブ

カテゴリー

ブロとも申請フォーム

ブログ内検索

RSSフィード

リンク

アコギ弾きのためのPA入門(6) ~~歪み~~

前略 おふくろ様
携帯電話の電池が切れているときに限って連絡が来るのはわざとですか?
そんな今日この頃



谷本光がエフェクター内臓エレアコの開発に関わっているらしい。

Samick DigiQ-10紹介ページ

うーん。すごく音が粗いように聞こえるけど、録音・録画は普通のデジカメなのか……
これでは判断ができません。
ただ、機材が軽くなるのはライブやる人にはいいですね。



さて、3ヶ月ぶりですがやりますよ。

アコギ弾きのためのPA入門(6) ~~歪み~~


アコースティック……に限らず、PAをやるにあたっては「歪み」と「ハウリング」は絶対に発生させてはいけません。
今回は「歪み」について。
「ゆがみ」ではなく「ひずみ」と読みます。


さて、「歪む」とはどういう状態を指すのでしょうか?
一般的に撥弦楽器や打弦楽器の音量の推移は、図1のようになります。
実際に測定した値ではありません。本当は音量の減衰は0に漸近する形になるんじゃないかなと思いますが、
とにかく、弦を弾いた直後に音量はピークに達し、減衰して0になります。

overdrive00.jpg
図1. 撥弦楽器・打弦楽器の音量の推移



これがアコースティックな音、そのままの音です。
音量は最大で150程度まで出ています。これをそのまま出力できれば良いわけですが、マイク(ピックアップ)、プリアンプ、ミキサー、スピーカーのどれかが100までしか対応していなかったら、一体どうなるでしょう?
1.5倍程度なら、まぁぶっ壊れることはないでしょう。ですが多分、ちゃんと出力できず、図2のような形で出力されます。


overdrive01.jpg
図2. 歪んだ状態


しつこいようですが、実際に測定した値ではなく、イメージね。
出力不能な部分が潰れてしまっています。この状態を「歪んだ音」と言います。
音量が元の状態からかけ離れているのと同様に、音質も原音からかけ離れたものになります。
どんな音になるかって? んーとねー
↓↓↓↓ こんな! ↓↓↓↓




ペッテリ・サリオラ兄さんの新譜です。
もちろんコレはプレイヤーが狙ってこういう音をエフェクターなりアンプなりで作っているわけで、
PAが失敗で歪ませたわけじゃありませんよ。念のため。

こんなふうにプレイヤーが意図的にコントロールできる範囲で歪んだ音作りをすることは確かにありますが、
プレイヤーの意に反して音が歪んでしまってはいけません。
PAをやる際には、このような歪んだ音を絶対に出さないようにしなければいけません。







まぁ実際問題、歪んで困ることってあんまりないです。
ミキサーとかプリアンプには大抵、入力過多になるまえに警告としてランプが点灯したりしますし、
会場に備え付けてあるシステムなら、普通にやってて歪むようなものは採用されていません。
問題となるのは「ハウリング」の方でしょう。
というわけで、次回。「ハウリング」
乞わないご期待!
スポンサーサイト

更新初め

torayaki.jpg



というわけで。
年頭の更新なので、短歌でも詠んでおきましょう。


  雪深し 身の丈ほどの 怪物も
   これで見納め 愛しくもあり


というわけで、今年もよろしくお願いします。

| ホーム |


 BLOG TOP