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Martin D-35とGibson B-15、Ovation USA 2778LX-5を主に弾く、土建屋です。

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【独断】アコギのブランドについて語る【偏見】第二回 モーリスの方向性(1)

ハルヒ新作キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!(ニュー速クオリティ)
……なんかマジらしいよ?
で、きっとこれに併せて驚愕が出版されるんでしょ。
角川書店に弄ばれる私!
そんな今日この頃。




【独断】アコギのブランドについて語る【偏見】
第二回 モーリスの方向性(1)


最初はやっぱりMartinかな……とか言いつつ放置していたこのコラム。
モーリスで始めたいと思います。
最近のモーリスは、ギターの設計の方向性がハッキリしていて書きやすいのです。


前回、三大アコギメーカーはMartin、Gibson、Taylor(Guild)と書きましたが、
日本の三大アコギメーカーといえば、ヤマハ、タカミネ、モーリスでしょう。
ヤマハは世界的大不況で全然売れなかった平成20年4月~平成21年3月でも、楽器部門だけで売上高は3,066億30百万円、営業利益は191億98百万円(前年 同期比31.3%減少)というマンモス企業です[1]。
豊富な開発資金と、国内メーカーがみんなMartinやGibsonのコピーを作っていた時代からヤマハ独自の音を探求してきた歴史が、確実にギターの鳴りの良さに現れています。
タカミネはエレアコでは世界のトップクラス。
雨に濡れようが叩こうが落とそうが、とにかく確実に音が出て、ハウらない。
海外のミュージシャンでも、ロック系のギタリストはアコギはほとんどタカミネを使ってます。


さて、モーリスは……?
モーリスを使ってる有名なミュージシャン……アリスしかうかばねぇ。
未だに「Gシリーズ」なんていう、明らかにピックガードの形がGibsonなギターを堂々と売ってやがる。
「モーリス持てばスーパースターも夢じゃない」
そんなチープなキャッチコピーだけが印象に残る、初心者向けの安ギターメーカーという地位にずっと甘んじていました。


「こりゃイカン! けど正当派で責めたらヤマハに勝てない!」と思ったのでしょうか。
モーリスはヤマハもタカミネも手を出していない、個人制作家やオールドMartinが独占していたソロギターというマニアックな世界に参入します。
44mmと広めの指板、低音を親指で押さえやすいように左に寄せたナットの溝きり、ハイポジションからローポジションまでほぼ厚さの変わらないネックなど[2]、
フィンガースタイルに特化した「Sシリーズ」を投入してきました。
これが押尾コータローのブレイクや、南澤のクソ本「ソロギターのしらべ」シリーズのヒットなどで、なんとな~く「モーリスっていいじゃん」という空気を作り出すことに成功したのでした。


つづく。


文献
[1]ヤマハ株式会社 平成21年3月期 決算短信 http://www.yamaha.co.jp/pdf/cor/ir/rep/ren-2009-q4.pdf
[2]モーリスギターカタログ 2005-2006 S, SJ, FH

第一回 三大アコギメーカーって何?
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